大きなリフォーム

リフォームしたい-大きなリフォーム

建て替えずにリフォームするという選択肢

「二世帯住宅にして親と同居したい」「子供が独立したので、夫婦がゆっくり過ごせる間取りにしたい」など、ライフスタイルの変化に合わせて住居をリニューアルしたいと思った時、まずみなさんの頭に浮かぶのは<建替え>という言葉だと思います。

もちろん建替えも良いのですが、建築基準法の改正によって建ぺい率が変わっていたり、道路からセットバックしなくてはならないなどの理由で、以前より小さな建物しか建てられなくなってしまう場合もあります。また、老後に備えて貯金を残しておきたいので、建替えするほどの予算は組めないということもありえます。

ではどうするのか。そこで出てくるもう一つの方法が、スケルトンリォームです。

これがリフォーム?というくらい変わります!

スケルトンリフォームとは、基礎と構造上不可欠な柱・壁だけを残し、他の壁などをすべて外した上で、一から間取りを考えることのできるリフォームです。玄関や階段まで動かせるので、お客様にとっては新しく建てるのと同じくらい、劇的に変貌したと感じられることが多いようです。もちろん、新築と全く同じというわけにはいかず、リフォームならではの制約もありますが、予算も抑えられる上、かなりのところまで希望も叶うので、最近注目を集めているリフォームです。

職人の腕の良さがリフォーム成功の鍵

このスケルトンリフォームでポイントになるのが、職人の質の高さです。建物を骨組みだけにした時に、白アリなどの被害が出ていないかチェックし、弱っている構造材があればしっかり補強することで、その後の建物のもちが大きく違ってきます。さらに間取りを変える上で、ガスや水回りの配管がどのようになっているかを確かめ、不具合につながるような無理な変更をすることなく、しかも使いやすいようにおさめなくてはなりません。よく、リフォームの方がベテラン大工でないと務まらないと言われる理由はそこにあります。

大伸開発では腕が良いだけではなく、ものづくりと人を喜ばせることの大好きな<チーム大伸>のメンバーが、リフォームも担当させていただきます。

「無垢材の床にしたい」「塗り壁にしたい」「ウォークイン玄関収納がほしい」など、あなたの夢をどんどんぶつけてください。新しく生まれ変わる部屋に合わせた造作家具などもおつくりできます。ご一緒に、住み心地が良くて、心も前向きになる家をつくりあげていきましょう!

お客様の

昭和58年に建てた我が家。近くに住む両親と同居するために、主人が大がかりなリフォームを「してもいいよ」と言ってくれました。1階を両親、2階を私たちと息子が使うという想定で、キッチンも2つつくったので家の中も外もガラッと変わりました。もちろん中はバリアフリーです。父や母のためにしたことですが、これからのことを考えると私たちのためにも良かったと思います。

左右に玄関を設けたB様邸。スロープを上がると親世帯のキッチンにつながります。2世帯分の靴が入る大容量の玄関収納はオーダーメイド。階段を上がったところがB様ご夫妻のスペースです。


2階は、元気の出る色ということで赤をアクセントカラーにしました。ここに立つと本当に明るい気分になります。良いチョイスだったと思います。キッチンの後ろの食器棚、素敵でしょ?これね、大伸開発の吉田さんがすすめてくださったんですよ。私は予算を抑えるために前の食器棚をそのまま使おうと思っていたのですが、いつもソフトな吉田さんが珍しく「絶対に替えた方がいい」って。「値段も抑えるように交渉しますから」とまでおっしゃって。その時は半信半疑でしたが、いまでは大正解だったと思っています。ここに前の食器棚が来ていたら、あまりテンションも上がらなかったと思うんですよ。おかげでリフォームしてから4年過ぎた今でも、出来上がった時の嬉しい気分が続いています。

天井までの壁面収納でキッチンはいつもすっきり。ご主人も料理をなさるのだとか。元気の出る赤をアクセントにした部屋で、ご夫婦の会話も弾みそうですね。


息子も結婚し、今では夫と父と私の3人暮らしになりました。母に新しい家での暮らしを満喫してもらえなかったことだけが残念ですが、両親のためにと思って決意したリフォームで、結局自分が幸せになれて、親というものはどこまでも有難いなと思います。同居をすすめてくれた夫のやさしさにも感謝しつつ、大切に住んでいきたいと思います。

アフター点検に訪れた吉田ともすっかり顔なじみのB様

 

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